京都国立博物館では初となる大規模刀剣展覧会「京のかたな」
先日、嫁さんに連れられ京都に行ってきました!
今回は淀ではございません(笑)
京都国立博物館へ。
国宝刀剣19件を出品予定。
平安時代から現代までの山城鍛冶を総括する初のこころみ。
後鳥羽天皇、織田信長、坂本龍馬など歴史上の偉人にゆかりのある刀剣も展示。
戦乱を描く合戦絵巻の名品や、伊藤若冲の伏見人形図なども紹介。
京都国立博物館初の刀剣特別展でございます。
以前から嫁さんが刀剣乱舞にハマっておりまして(^^;)
ボクも歴史が好きなので、刀、鎧、兜とかは以前から好きなので、興味はありましたので。
しかし、知っている刀といえば、「村正」ぐらいですかね(^^;)
あと、中学から好きな三国志の影響で「関羽雲長の青龍偃月刀」「張飛翼徳の蛇矛」「呂布奉先の方天画戟」かなっwwww
もはや刀ではなさそうですが(^◇^;)
そもそも日本じゃないしwww
なんでも一番有名な刀剣である国宝・三日月宗近が展示されているとの事。
普段は東京国立博物館に所蔵されていて、滅多に外に出される事がないみたいなんです。
よく分かりませんが(笑)
電車に揺られて、昼前ぐらいに京都駅到着!
京都へは競馬で年に何度か来ますが、京都駅はメッチャ久しぶり。
実は、今月も日帰りで京都競馬場へ行ってましたwww
京都駅から歩く事20分ぐらい。
京都国立博物館に到着(*゚▽゚)
すごい立派☆
チケットを購入し、いざ中に入ると、
平日なのに、70分待ち。。。。
嫁さんのリサーチによると、酷い時は行列5時間と聞いていたので、まぁ想定内(^^;)
行列は建物の中で納まっていたけど、土日だとたぶん建物の外まで行列出来そう。
老若男女問わず、外国人の方もちらほら。
でも、いわゆる刀剣女子的な人が多かったかなっ(//∇//)
いざ中に入ってみると、館内の撮影は禁止。
時代ごとに8つの章に分けられて展示されていました。
第一章 京のかたなの誕生(平安時代後期)
はい、いきなり三日月宗近登場です!!
刀なんて実際見た事なかったけど、さすが国宝美しかったです。
12世紀の平安時代のものらしいです。
あと、石切丸という太刀が有名みたいなので、そちらも鑑賞してきました^^
第二章 後鳥羽天皇と御番鍛冶(鎌倉時代前期)
鎌倉時代に作成された刀剣がたくさん展示されていました。
第三章 粟田口派と吉光(鎌倉時代前期~中期)
「鳴狐」
「骨喰藤四郎」
源頼朝、足利尊氏、豊臣秀吉が所持していたものみたいです(;゚Д゚)
第四章 京のかたなの隆盛(鎌倉時代中期~後期)
国宝「謙信景光」見てきました。
上杉謙信が持っていた短刀みたいですね^^
戦国武将の中でも毘沙門天・上杉謙信好きなので、こちらは楽しみにしていました!
第五章 京のかたなの苦難(南北朝時代~室町時代中期)
「圧切長谷部」
こちらは、織田信長、豊臣秀吉(羽柴秀吉)、黒田長政が所持していたものみたいです(;゚Д゚)
しかし、これ「あつぎり」としか読めないす(^^;)
第六章 京のかたなの復興(室町時代後期~桃山時代)
重要文化財「阿国歌舞伎図屏風」
刀剣だけではなく、屏風も展示されていました。
阿国という歴史上の人物は知っていましたが、
鎌倉時代に描かれていたものを実際見ると、描画技術に本当ビックリさせられました(//∇//)
第七章 京のかたなの展開(桃山時代~江戸時代前期)
江戸時代に作成された刀剣がたくさん展示されていました。
第八章 京のかたなと人びと(江戸時代中期〜現代)
「膝丸薄緑」「髭切鬼切」
源家に代々継承された日本刀。
この二つの刀は兄弟刀?らしいです^^
並んで展示されていました。
「膝丸薄緑」は大覚寺、「髭切鬼切」は北野天満宮に分かれて所蔵されているため、同時に展示される事は滅多にないそうです。
鬼を切ったようですw(;゚Д゚)
「義元左文字」
今川義元、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などが所持していたもののようです(;゚Д゚)
別の建物で「刀剣乱舞」の展示をされているようでしたが、
今回は時間もあまりなかったため、刀剣展示会だけでした。
ちなみに嫁さんは、また別の日にそちらの方へ行くみたい(^^;)
とにかく刀剣がたくさん展示されていましたので、
ゆっくり一つ一つ鑑賞する事は出来ませんでしたが、
実際見ると、ホント歴史を感じる事が出来ました。
美術館、博物館って今まで行った事なかったけど、
とってもいい経験でしたヽ(^o^)
刀剣について全く知識なく行ったので、今度は少し勉強してから行きたいと思います^^)b
で、行ってからもう10日ほど経ちますが、
坂本龍馬の刀ってどれw??( ゚д゚)
村正って書いてるけど、あったのw??( ゚д゚)